「戦後再発見」双書? 「日米指揮権密約」の研究 自衛隊はなぜ、 - 改訂!! 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

「戦後再発見」双書? 「日米指揮権密約」の研究 自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:「戦後再発見」双書? 「日米指揮権密約」の研究 自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか

 ◆急速に進む日米の軍事的一体化。日本全土が軍事演習場になる時代がまもなくやってくる――

 自衛隊はすでに何年も前からアメリカにまで出かけていって、戦争をする訓練を米軍と一体となって行っている。憲法九条を国是とする日本でどうして、そんなことが許されるのか。その本当の理由は「戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下に入る」という日米の秘密の取り決め、いわゆる「指揮権密約」にある。この密約はいかにして結ばれたのか? 密約を実行するために日米政府は何をしてきたのか? 戦後日米関係の真実に迫る。

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 ■目次

 序章  富士山で訓練する米軍と自衛隊   第1章 指揮権密約の起源 1949〜50年 第2章 指揮権密約の成立 1951〜52年 第3章 安保改定でどう変わったか 1953年〜1960年 第4章 密約の実行をめぐる攻防 1961年〜1991年  第5章 米軍は自衛隊を地球的規模で指揮する 1992年〜現在

 ■販売価格 1620円(税込)

 ■判型:四六判 188mm 128mm ■造本:並製 ■頁数:336頁

 ■著者紹介

 末浪 靖司 著 1939年生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学)卒。ジャーナリスト。日本平和委員会常任理事。 著書に『対米従属の正体』『機密文書にみる日米同盟』(以上高文研)、共著書に『検証・法治国家崩壊』(創元社)などがある。

 元稿:創元社 主要出版物 【「戦後再発見」双書】 2017年10月12日 07:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。