富士通(株)の株主総会について ( マーケティング・経営 )

第118回定時株主総会(2018年6月25日)が有った。

http://pr.fujitsu.com/jp/ir/sr/

第118期報告書のTOPICSに、説明可能なAIが掲載されていた。

http://pr.fujitsu.com/jp/ir/report/2017/report118-13.pdf

という事は、

NHKが開発したAI 第二弾!

https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69769829.html

にある様な事は、改善されるのかも知れないと思った。

パソコンもどの様にかかわるのか気に成る所だ。

第118回定時株主総会の模様を動画配信で視聴してみた。

【配信期間】 2018年6月26日〜2019年6月(次回総会翌日)

質疑応答だが、

当社の知的財産の保有状況および知的財産係る収支について

「当社の保有する技術(知的財産)は、数万件レベルです。

収支に付きましては、持っているための維持費用、新しく取得する為の費用などから考えると、利益を生んでいない。」

様な回答だった。

やはり、利益を生む様に、整理して行かないと駄目なのでは、ないだろうか。

また、当社株価に対する当社の考えおよびAI、IoT等の最先端技術によって利益を生み出すビジネスモデルの構築状況について

「システムインテグレーションとして、お客様に組み込んで行く事が多いです。

AI、IoT等の最先端技術によって利益を生み出す点は、課題なのかな。

沢山のデータをスピーディーに人間に反してくる。

人間を追い越すようなシンギュラリティではなく、データ解析の部分で高速に出来る部分が有りまして、それを組み入れれば、今までに比べてはるかに、生産性が上がる事は、起こります。

その様な事をどんどん開発して、お客様のシステムの中に、組み入れて行くことを目指しています。

AIについては、お客様も着手されていますが、まだ、及び腰で、本当に従来のやり方をAIに変えて行っていいのかと悩みながら進められている。

そこに、我々としては、寄り添っていくつもりです。

今後、新しいやり方についてお客様が実感をもたれたら、どんどん進んで行くと思います。

スタートから立ち上がる初期の段階と考えています。

爆発的に採用される時期を待っている。

今の段階では、利益に対する貢献は、低いですけど、我々の目指す方向ですので、研究開発を含めてしっかり取り組んでいきたいと思います。

この様な事が、上手く行けば、利益にも貢献して、株価にも反映されると思う。」

様な回答だった。

この様な状況なのだと認識した。また、印象的だった。

あと、拍手で決議をしている様な感じだが、これは、可笑しい。

株主総会に出席した株主の議決権の数も合算して、結果として最後に報告したらどうだろうか。

来年は、改善して頂きたいと思う。

株主総会に出席した株主の議決権の数だけの発表も有ったら、おもしろい。

拍手よりは、こちらにして頂きたい。)