なぜ未開封の方が金貨買取の価格は高くなりやすいか
どこかのお店で購入した金貨は、たいてい箱に収納されています。
基本的には蓋付きの箱に入っていて、金貨に傷が付かないように、丁寧に収納されている訳です。
しかし一旦は金貨を購入しても、不要になってしまう事もあるでしょう。
その場合は、金貨買取の業者で鑑定を受けてみる価値はあります。
金貨は、高く売れる事も多いからです。
ところで上述のように箱に収納されている金貨は、注意点が1つあります。
箱の蓋は開けない方が望ましいです。
お店に金貨を提示すると、買取り業者の担当者は、まず物の状態を確認します。
様々な基準に基づいて、状態を確認する訳です。
開封された物は、金貨買取の価格は少々低くなる傾向があります。
その理由の1つは、「使用感」です。
買取り業者としては、新品に近い物を高く評価する傾向があります。
傷が付いてしまっていたり、薬剤などで洗浄された形跡がある金貨は、評価が下がってしまう訳です。
しかし未開封の金貨ですと、過去に一度も使われていません。
誰も手に触れていない状態ですから、必然的に買取り価格も高まりやすい訳です。
また金貨買取の業者によっては、「収納箱も商品の1つ」だと見なしている事があります。
箱が綺麗な状態の方が、買取価格も高くなる訳です。
ですから買取業者に金貨を提示する前は、蓋を開けない方が良いでしょう。
未開封のまま提示する方が、買取価格も期待できます。