蓼科山365日 8-2-18 夏の思い出
立秋が近いのに暑さは日に日に増してるようです。
葉月八月になり、気のせいか樹々の葉も色濃くなったような気もします。
以前、新聞に親子登山の先駆けは、下諏訪出身の詩人「島木赤彦」か?と載っていた。
燕山荘の前身の山荘が完成した3年後の1924年、妻と3人の子供を連れ燕岳に登った時の思い出を詠んだ詩「わが齢やうやく老けぬ妻子らとお花畑にまた遊ばざらむ」。
「少年の日ー夏」(佐藤春夫)
陰おほき林をたどり
夢ふかきみ瞳を戀ひ
なやましき真昼の丘べ
さしぐるま、赤き花にも
森の人