光脱毛は高い安全性から多くのサロンで採用

光脱毛は高い安全性から多くのサロンで採用されていて、利用者にとってもなじみ深い方式ともいえます。

その光脱毛を受けるときに忘れてはならないのが、ムダ毛処理です。

施術前にしっかりとムダ毛を剃っておく必要があります。

ライト脱毛、フラッシュ脱毛など、さまざまな呼び名のある光脱毛ですが、どれも仕組みは同じで、毛根の色素の部分に波長を調整した光(ライト・フラッシュ)をあてて脱毛を促します。

ムダ毛が残っていたら、施術そのものがムダになってしまうのです。

そのためムダ毛が残っているとサロンとしてはお断りせずにはいられないですし、注意されることもあるでしょう。

サロン側では予約時間内で効果的な脱毛を提供するよう心がけていますので、ユーザー側としても充分な効果を得るための準備は怠らずに行きたいものです。

ところでこのムダ毛の事前処理ですが、ムダ毛を抜いたり脱色したりは作用すべきメラニンがなくなってしまうと、光脱毛の効果が得られなくなってしまいます。

自己処理したあとの黒いブツブツが気になるかもしれませんが、光脱毛の場合はその黒い部分が残っていることが良い結果につながるのです。

「剃る」のでなければ、市販のクリームやリムーバー液などで「溶かす」のであれば毛根を残してください。

大規模な脱毛サロンの場合は、日本の各地に店舗展開しています。

支店が多数存在する脱毛サロンの場合だと、契約した店舗以外の店舗に通えることがほとんどです。

たとえば脱毛期間中に転居しなくてはいけないケースでは転居先に近い店舗に変更でき、大変便利です。

職場の移動が頻繁にあったら、全国に店舗がある脱毛サロンならば安心です。

光脱毛は低刺激であるものの、まったく負荷がかからないわけではないので、脱毛サロンではあらかじめパッチテストを必須にすることが一般的です。

もし異常がすぐに見られなくても、ある程度時間をおいてから異変に気づくこともあるため、実際に施術するより小さなエリアでテストしてみないと、分からないです。

脱毛サロンでパッチテストを省くようなところは安全管理に問題があるように思えます。

ただ日にちは必要ですから、もし短縮したければ、あらかじめ皮膚科の提携医がある脱毛サロンを選べばスムースです。

脱毛サロンに行く回数は、一つの部位に6〜8回程度かかるのがほとんどです。

それに、施術を一度受けると2ヶ月ほどの間隔が必要となるため、脱毛サロン通いが終わるまで1年以上かかってしまいます。

いろんな部位を効率よく脱毛していくのなら、一度に2箇所以上の施術を受けるといいかもしれません。

だからといって、焦って全身脱毛の契約を結んでしまうというのはよろしくありません。

金額も大きくなるので落ち着いて考えましょう。

しばしば混同されがちですけれども、クリニックで行われるレーザー脱毛を脱毛サロンが施術するのは完全に違法行為です。

脱法レーザーなんてありませんから見つかれば逮捕です。

肌に強く作用し、誤った扱いをすると皮膚トラブルを与えかねないレーザー脱毛という方法は、現在も脱毛クリニックのみに認められたものです。

よくある光脱毛はやめて、あえてレーザー脱毛を選ぶなら、脱毛サロンと名のつくところはやめて、「脱毛クリニック」に分類されるところに行きましょう。