きのこ狩りの大半が無断進入の泥棒という実態
キノコ狩りをされる方には知っておいて欲しいのですが、山には大抵持ち主がいます。国や個人。
私の実家の祖母も山を持っており、あまり手を入れていませんが、たまに入られないように看板や策を整備したりを老婆1人でやっていました。私ら若いのは足手まといになるから来るなと叱られて行きませんでしたがw(農家ばあちゃんの体力は凄まじいを通り越しておぞましいものがある)
言いにくいですが、キノコ狩りをされるな方の大半が泥棒状態となら、それも結果その界隈では悩みの種になっています。祖母は昔山の中でシイタケ栽培をしていましたが、その手の人に無断で盗まれることがたまーにですがあったのでやめてしまいました。
ああいう山は誰かが管理しているのです。持ち主が必ずいるのです。許可もなく入ってキノコ狩りをする人が後を絶ちません。
後、知り合いがキノコ狩りをしたからと言っておすそ分けで頂いたものを食べるなんて、言葉は悪いですが馬鹿です。田舎の人間ならそんなものすぐ捨てます。きのこと山菜は知識がないと危ないと知っているからです。
私の祖母はきのこに詳しくありません。農家してたって知らない人は知りません。だから祖母はきのこはとりません。それなのに、知り合いにあんたの山でキノコ狩りさせておくれ、知識があるひとがいないと危ないからついて行ってくれと言われる。
まあー祖母はボケちゃったから今はないけど!
でも昔は多かったみたいですよ。
切り捨てますが、「迷惑です!!」
山の持ち主にとって、キノコ狩りをする人って泥棒にしか見えないんですよね。うちらだけかもしれませんが。
誰かが食中毒でも起こしたらその度に警察が来て事情を聞かれるんですよ?
お互いに分かりきってあるから、おきまりのパターンです。で、その度に祖母は入られないように柵を整備したり。
大変なんです。わかっておくれ!
でも祖母はあるときからそれをやめてしまいました。山には御墓参り用のシバ?とか御正月飾りの葉っぱ(名前が失念して出て来ない)とかを取りに行く以外は何もやらなくなりました。なので今ではお化けが出そうな感じで人も近づかなくなり……皮肉なものです。祖母は山を大切にするのを諦めてから、キノコ狩りしに来る人も減りました。
あんなの勇気がなきゃなかなかは入れないよね。下手したら落っこちて死ぬような危険スポットもあるし。幸い死人はまだ出ていませんが。
これだけの迷惑を顔も知らない人にかけているということは、少なくとも世間一般の皆様には知っておいてほしいと思います。
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